久しぶりに京都へ
この前、夫婦で京都へ旅行に行って来ました。はじめてではないのですが、少々久しぶりになります。
私たちはともに京都は好きでしたが、今回は思い立ってすぐに出かけた形になりました。
旅行に行きたいということは常々言っていたんですが、なかなかタイミングなども合わずに言葉だけになっていたのですが、今回は思い立ってすぐに行動したことから有言実行となりました。
さすがに急なだけあって、宿だけとってあとの行き先は現地についてから決めました。
しかし、それぞれ最低限の知識と京都の地図は頭に入っていたので、それでもスムーズな旅行が楽しめました。
行きの電車の中で、今回のテーマを決めようという話になり、話し合って決めたテーマが「無理をしない」でした。
私たちはたまにやってしまうのですが、せっかく旅行に来たのだから楽しまないと損と思いすぎて、あれもこれもと詰め込んで、終わってみればへとへとになっているというケースがあるのです。
そんな過去の記憶がよぎったため、今回はお互いに無理をしないでおこうということになったのです。
そのため、今回の京都の旅はゆったりとしたものでした。
だからこそ、とても贅沢な旅行になりました。
ゆったりと歩きました
バタバタとあちこちを駆け回る旅も楽しいのですが、やはり疲れてしまうことも多いですし、多くの箇所を少しずつ見るよりは、自分たちが本当に興味のある場所をじっくり見たほうが楽しいと私たちは考えるほうなので、今回はゆっくりじっくりとした旅でした。
京都はそもそもときの流れもゆったりとしていますので、その雰囲気に抵抗しない過ごし方だったと思います。
日頃の疲れを取ることもできたと思います。
また、京都をゆっくり散歩する時間をたくさんとったおかげで、これまでとは違う京都の表情を見れたような気がします。
電車や車で走ってしまうと、景色として右から左に流れるだけですが、自分の足で歩きながら見ていくと、ひとつひとつの建物にしっかり目を向けることができますので、新たな発見もあるのです。
たとえば、これまで知らなかったお店を見つけたりするようなことも今回はたくさんありました。
そのお店に入ってお店の人と話し込んで、さらに良いお店を教えてもらったりと、とにかく自分の足で歩くことの重要性を知ったような気もします。
また、自分で歩いていると、気になったものがあれば即座に足を止めて、そこに入ったり、見入ることができるわけですから、そういう面でも歩くのは悪くないと思いました。
京都は大好きなので、今後も機会があればまた足を向けたいと思っています。
そのときにはまた、新しい発見をできればよいと思っています。
とにかく今回もとても楽しい旅行になりました。