家を維持するのに大変だったことのひとつに「実家での近所づきあい」があります。
私は遠方に住んでいるので、実家の近所の人たちとはほとんど付き合いがありません。
でも、これで済むわけがなかった!ご近所づきあいができない距離でも、近所の人はあれこれ言ってくるんです。
実家にものを取りに帰ったときのこと
となりのおばさんに呼び止められて、「草むしりをちゃんとして」と言われました。
うちの実家の庭の草が凄いから、何とかしてくれと。
解るんですが、そう何回も家に行くことはできない…。更地にして砂利にすればいいのでしょうが、それも難しい距離で「どうしよう」と思っていました。
「なかなか帰ってくることができなくて」という事情も理解してもらえず、、「管理できないなら処分したら」と他人なのに言ってきて。
仕方がないので、私はお金を払って業者に整理してもらいました。
正直痛い出費でした。私もそんなにたくさんのお金を持っているわけじゃないよ…。
庭も維持できない、家も維持できない
家って、やっぱり「人が住んでナンボ」なんですよね。
人が住んでいない家ってどうしても荒れて、草が伸び放題とか大変なことになるんです。
家の中もほこりだらけになり、どんどん劣化していく状態。庭は業者に頼めば何とかなりますが、さすがに家の中を頼むというわけにはいかなくて、帰るときはいつも埃だらけの家を掃除するところから始まりました。
これも、お金持ちならいいのかもしれないけど…。
掃除は大変だし、帰ったからと言ってぜんぜんゆっくりできないし、実家を維持する意味ってなんだろう?と真剣に悩んだことを覚えています。
ゆっくりしに帰るというより、掃除をしに帰るという感じだったかな。
私なりに努力をしているつもりでも、やはり多くの人から「もっとちゃんとやれ」と言われるし、ストレスでしたね。中には寄付しろとか言う人もいたっけ…。
土地をもらった当時は何も思わなかったけれど、あとからどんどん辛くなってきて「両親はなぜこんなに辛いものを私にのこしたんだろう」と思うこともありました。
辛かったなあ。
人によると思いますが、家ってよほど価値があるものでない限り売った方が絶対にいいと思う。私は売るって決めてから、なんとなく気持ちが楽になりました。
あれをずっと維持していくことを考えると、本当にきついというか辛い…。
お金の心配と、庭のお手入れの心配と、とにかくいろいろなことを心配していた記憶しかないです。