土地の特徴
神奈川県相模原市中央区は、神奈川県第三の都市である相模原市の中心地です。
相模原市には約71万人の人口がいますが、このうち中央区には約26万人が在住しています。
相模原市の住宅地としてはもう一つ南区が有名で、こちらの人口は約27万人です。
神奈川県でも相模原市は県北エリアに位置しており、湾岸部を持たない内陸の地域となっています。
横浜市や川崎市と異なり都心部から距離がありますが、過ごしやすい平野部に多くの商業施設があることから住みやすさで注目をされている地域です。
相模原エリアには学校施設が多くあり、また保育園・幼稚園、小学校、児童館といったものが複数設営されているので、子育て世代が多く住む地域になっています。
動向、資産価値について
相模原市中央区内でも特に人気が高いのはJR相模原駅周辺で、他にもJR横浜線の矢部駅や淵野辺駅など、沿線エリアは全体的に住宅が多い地域となっています。
もう一つ中央区内にはJR相模原線が走っており、そちらの南橋本駅や上溝駅周辺は公園施設が充実している家族向けのエリアです。
地価としては全国の地価ランキングで第173位、坪単価は53.0万円です。
同じくらいの評価額の地域としては、神奈川県座間市や千葉県美浜区といったところがあります。
相模原市は温室や温水プールのある県立公園があることから、家族連れで過ごしやすい地域となっています。
高齢者が自宅で生活をしている世帯も多くあり、休日になると町中の商業施設で数多くの人を見かけられるでしょう。
ここ近年では県内外からの移住者が増加傾向にあることから、保育施設が不足気味になってきているという問題も起こってきました。
これから相模原市内で子育てをしようと考えているのであれば、あらかじめ空きの出やすい保育園を探しておいた方がよいかもしれません。
住みやすさ・おすすめポイント
神奈川県の中心地である横浜や川崎と距離があるため、なんとなく田舎なイメージのある相模原ですが、実は相模原駅中心地はかなり多くのお店が充実しています。
商業施設としては、グルメシティ光が丘店や、上溝商店街といったような場所が代表的です。
すぐ隣が東京都町田市ということもあり、町田駅周辺まで足を伸ばすという人もいるようです。
地理的には、横浜駅や川崎駅よりもむしろ府中や八王子方面に近く、歴史的にも関わりが深かったことから西東京に仕事や通学をする人向けの住宅地と言えるかもしれません。
自動車を持っている人なら郊外に大型スーパーやホームセンターといった施設が充実しているので、週末のまとめ買いとしても便利に使用していくことができます。
自然環境も大変恵まれているので、神奈川県内で長く住むならおすすめのエリアです。