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東京の中心地、中央区

中央区は東京の都心を構成する区の一つであり、名前の通り東京23区の中心に位置する場所です。
区の中には有名な日本橋、八重洲、月島、築地、銀座といった町があります。

面積は決して大きくなく台東区に続き23区内で2番目に小さいです。
人口も千代田区に次いで少ない場所です。
人口も少なく街も小さいですが、大きな商業施設やオフィス街を有しているために昼間の人口は4倍近くに膨れ上がります。
建物は南部の昔からある地域を除いてほとんどがマンションやオフィスビルが立ち並んでおり平家やアパートはあまり見かけません。

区の西側にある日本橋や京橋は下町と言われる地域であり、それに対して東側は埋め立てによってできた新興地域です。
もともと中央区は運河と水運の町であり、多くの川が縦横無尽に張り巡らされていました。
それが戦後の残土処理や高速道路建設のために埋め立てられて今のような姿へと変化をしています。

中央区の地価推移

中央区は東京の中心とも言える地域ですから地価はずっと1位です。
坪あたりの単価平均も2366万円であり、これは2位の千代田区に比べて400万円ほど高いです。
もちろんこの価格は全国でもトップの価格になっています。

この坪あたりの単価はあくまでも平均値です。
そのため、この平均値よりも高い地域があり、そのような地域は坪単価で5000万円を超えるような場所もあります。

最も高い地位は銀座駅周辺でその価格は8000万円とも言われています。
圧倒的な地価であるのは東京の中心地であり世界経済の中枢地区でもあることが理由です。

今後も地価の高騰が期待できる地域

中央区は地価の上昇率も6パーセントを超えており都心の中でかなり地価の値上がりが進んでいる地域です。
特に2020年にはオリンピックがこの地域周辺で開催がされます。
それに向けてさらに再開発が進んでいますしオリンピック開催のための施設建設も進んでいます。

とはいえ、上昇率の伸び幅は少しずつ鈍化傾向にあります。
これは中央区の土地の価値が影響しているわけではありません。
地価が高くなったことによって新築分譲マンションの価格が高騰しており、購入できる富裕層が減りつつあるために購入のスピードが鈍化していることが原因です。

そのため、今の伸び率が鈍化しているということで中央区の地価が下がっている、評価が下がりつつあると思う必要はありません。
東京の中心とも言える土地ですから今のような高い地価を維持することが期待されています。
不動産投資をするにあたっても、今後も安定的な利益を得ることが期待できる土地という評価も多く得ており、今後の土地の購入や手放すことを急いで考える必要はありません。