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都内でもトップの活気ある街、渋谷

渋谷といえば若者の集まる場所、情報の発信基地といったイメージがとても強い地域です。
2011年にはアジアヘッドクオーター特区に指定されており、IT産業をはじめとするビジネス、文化芸術の拠点にもなりつつあります。
さらに、2012年に渋谷ヒカリエ、2013年には東急東横線と副都心線の相互乗り入れ開始、2020年と2027年の段階的営業開始で駅周辺のビルの建て替えも進んでいます。
東急東横線は、自由が丘や田園調布、横浜など人気の住宅地に直結しているため、沿線丸ごと人気があります。

このような状況からどんどんと再開発も進みさらに文化やファッション、ビジネスの中心地としての役割を強化していく見込みです。
そのため、渋谷駅周辺というのは住む場所がないというイメージも持たれがちです。

しかし、明治から昭和にかけて形成された古くからの住宅街もあります。
松濤や神山町、鉢山長、南平台、大山、といったエリアは渋谷駅から半径1キロメートルから3キロメートル圏内にあるにもかかわらず閑静な住宅街です。
日頃の生活には困らないスーパーや飲食店もあり、買い物も徒歩や電車1駅ほどで渋谷まで出ることができるので、生活の利便性は申し分ない地域といえます。

教育環境も整っている地域

渋谷の中心地のイメージをすると、子育て環境としてはもってのほかと思われがちです。
しかし、渋谷は教育面でも新しいトレンドの場所になろうとしています。

都市型中高連携教育校もその取り組みの一つです。
公立小中一貫校ではなく、中学校と高等学校の連携をとることを始めたのは23区内では初めての試みになります。
広尾中学校に入学した生徒は広尾高等学校に学力試験以外の方法で入学する特別枠の対象となるほか6年間を通しての学習指導や生活指導といった連携や交流に勤めています。

それ以外にも区立の小中学校や理系教育支援施設が協力した課外授業も取り入れられています。
このように渋谷はただ商業地として栄えるだけでなく子育て世帯の生活応援にも積極的です。

渋谷区の資産性

このような取り組みがされているのは渋谷という土地の資産性の高さがあることも一つの理由です。
古くからの住宅街として知られるエリアは都内屈指の人気エリアですし、ヴィンテージマンションとして知られる広尾やビール工場跡地の再開発で一気に資産性をあげた恵比寿など、資産価値の高い地域が多く、そのどれもが個性的な地域です。

資産価値としても恵比寿や神宮前、松濤といった地域は㎡あたりの短歌でも140万円を超えています。
これは隣の港区に負けない勢いです。

大規模な再開発がないので、人口増加率は高くないですが、それでも居住ニーズは高いですから地価の上昇率も高い状態が維持できています。
今後は渋谷駅周辺の再開発が本格的に稼働していくので、さらに利便性が向上するため居住ニーズの高まりで人口増加と資産性向上が見込まれています。