長く人気の居住エリア、品川区について

品川区は全国的に有名な住宅地です。
城南五山その中でも特に人気を集めているエリアです。
山手線の内側にある北品川から東五反田、上大崎にかけての高台にある御殿山・八ツ山、島津山・池田山・花房山がこれにあたりいます。

このエリアは江戸時代には大名の別荘が並んでいたエリアです。
区画の広い邸宅地が並んでいます。
現在は東五反田の目黒川沿いに大型タワーマンションが増えており、新築物件の供給も相次いでおり人口も増加しています。

その南方には東急線の沿線エリアがありこちらは街の雰囲気が違います。
戸越銀座や武蔵小山といった地域は特に有名で、多くのお店が並んでいる商店街が並んでいる利便性の高い場所です。

京浜急行線沿いには神社仏閣や幕末の史跡も多いです。
景観にも配慮がされているので、伝統食や和風なデザインのものを豊富に取り入れているため名所としても人気を集めています。

将来性の高さはトップクラスの環境

品川区はまだまだ開発が進んでいるエリアです。
新築マンションもどんどんと建設されており、街並みも変わっています。

山手線周辺で利便性が高いですから商業施設も集積しています。
ただ、今現在は一旦タワーマンションの建設は落ち着きつつあるので新たな都市計画に注目が集まっている状況です。

これからは品川駅と田町駅の間に新たな駅が建設されること、リニア新幹線の整備がされることでも注目を集めています。
これらによってさらに品川エリアの利便性は高まる見込みです。
利便性が高まればさらに資産性も上がることが予想されていますし、利便性の高さから収益性も高まることが考えられています。

品川区の地価ランキング

品川区の地価公示価格は坪単価で336万円で、これは全国で15位、都内では10位です。
新たなマンション建築が落ち着いて人口増加率が落ち着いているとはいえ、現段階でも利便性が高く生活しやすい環境が整っていることから安定的に地価が保たれています。

どの地域を見ても地価は前年比で高くなっています。
最も地価が高いエリアは五反田駅近くのエリアであり、ここは坪単価で1438万円と区内で唯一1000万円を超えています。

再開発でタワーマンションも多く建設されていた大崎エリアも根強い人気で坪単価は938万円です。
大崎エリアはどこも地価の上昇率が高く、５パーセント以上上昇している地域が多くあります。

これからリニア新幹線の整備や新駅の着工が進めばオリンピック効果もありさらに地価の上昇が考えられています。
そのため、今は一旦人口増加が落ち着いていますがこれからさらに増加し地価も上昇することが予想される期待度の高い地域です。