都内でも屈指の繁華街、新宿
新宿といえば眠らない街というイメージが強い地域です。
一日の平均乗降者数が360万人を超えているとも言われる新宿駅周辺は繁華街としてとても栄えています。
2016年春には駅の南口にバスタ新宿が開業して高速バスの発着駅としての整備も済みましたし2020年に向けて駅の整備も進んでいます。
このように日々発展を続け商業地として栄えている新宿ですが、駅の周辺エリアには住みやすい地域がどんどんと増えています。
駅に近い北新宿や西新宿ではマンションを含む大規模な複合施設もどんどんと開発が進んでいますし、新宿駅に近い富久ではタワーマンション開発も進行中です。
さらに区の北西部の落合エリアや北東部の市谷砂土原街、神楽坂といった地域はハイグレードな低層マンションが多く集まっています。
生活エリアとしても住環境が整っており、繁華街も近いということで生活はとてもしやすいです。
特に神楽坂エリアは日仏学院があることもありフランス人入居者が多く、フレンチの名店や品揃えが豊富な輸入食品店も多いです。
子育て対策も進化を続ける新宿区
新宿といえば商業地であり生活ができない場所と思われがちですが、子育て世帯も生活しやすい環境整備がどんどんと進んでいます。
新宿は駅の近くにも自然が豊富で新宿御苑や新宿中央公園といった巨大緑地もあります。
さらに神田川親水テラスや玉川上水といったものもありますから地域生活に自然が豊富です。
このようなエリア特性があるために、安心して子育てできる街づくりにも積極的に取り組んでいます。
23区で初の女性区長が就任した地域でもあるので、より子育て世帯のニーズをつかんだ対策が進んでいます。
就学前児童の保育サービスも熱心に取り組んでおり利用比率は都内でもトップレベルです。
先輩ママやパパの育児サポートを行なっていますし、保育園の受け入れ枠も拡大しており子育てを始めたばかりの若い世代に対しての取り組みも熱心です。
資産価値の上昇が期待される新宿区
新宿はここ10年では大規模な開発が見られません。
そのため、都心エリアの中では地価の上昇率はあまり高くないです。
しかし、2010年から少しずつ再開発が進んでおり、これから人口増加や地価上昇が見られると考えられています。
新築マンションは現状他の地域より建設数が少ないですが、中古物件のリセールバリューは高いです。
また、商業地として栄えているために賃貸ニーズも高いです。
物件価格は再開発による住宅供給が始まりだした2013年から上昇傾向が進んでおり、現在建設中のものたちが落ち着けばさらに一段階上昇傾向が見られるとされています。
現状でも都内での地価上昇ランキングでは9位であり、地価平均も921万円ととても高いですが、今後はさらに上昇する見込みです。