老後のことを考えました
ふとした瞬間に老後のことが頭をよぎることがあります。
明るい老後が予想できればそれでいいのですが、さすがに今の世の中を見ているとそういう未来だけを思い描くことができません。
最たる例は年金ですが、私たちの世代はどの程度の年金をもらえるのかわかりません。
もっと先の世代は年金を払うだけ払ってまったくもらえないなんていう意見を言う人もいるほどですから、そのような世代の方々に比べたらまだマシとも言えますが、それにしても不安はあります。
やはり、老後は収入がピタリとなくなるわけですから、そのときにどうやって生活していくのかは、どうしたって考えてしまいます。
しかし、世の中の多くの人々の意見に目を向けてみると、年金のみに頼ろうとしている人は相当少なくて、自分で老後のための蓄えをしようと決めている人が多いようです。
やはり、圧倒的に年金を信用していないか、年金を信用していても、それだけでは足りないと考えている人が多いのです。
自らお金を貯める計画
このような意見を目にする中で自分自身もいずれにしても蓄えをある程度は持っておかないといけないのではないかと、ここ最近は考えるようになりました。
仕事をしない老後の生活をこれまでは、そこまで真剣に考えておらず、今目の前にある生活にばかり目を向けていたのですが、やはりそろそろ先のことも考えないといけないような気がしています。
幸いにして、ある程度は余裕資金と呼べるようなものがありますので、これを運用するなどして、老後のために蓄えていこうかとも思っています。
ただ、運用と言えば聞こえはいいですが、素人が下手に投資をおこなっても利益が出せるとは限らないわけですから、その点では夫と話し合いながら慎重になっていきたいと思っています。
これまでも投資の経験がゼロというわけではないですし、不動産に関してはある程度の知識があると思っていますが、本格的にお金を投資するという行為はそこまでの経験値がありませんから、慎重に物事を進めていきたいと思っています。
しかしながら、あまりに慎重になりすぎても何もできなくなってしまいます。
老後のためにお金は必要ですが、そのために必要な金額は莫大なものになりますので、コツコツ貯めたお金だけでは足りません。
だからこそ、今ある手元の資金を少しでも運用して増やしたいのも本音です。
そう考えると、ある程度の勇気も必要になってくるのかなとも思っています。
どのような形にしても自分たちが生活していくためには、最低限食事をしなければならないわけですから、そのためのお金だけでも確保しておきたいものです。
老後にひもじい思いをするのは辛いですから、今のうちに頭を悩ませておきたいと思います。