土地売りました!

土地を売るというのは、じつは想像以上に難しいもの。
もちろん、うまくいけば売り出してすぐに買い手が付くようなケースもありますが、さまざまな条件によってはなかなか買い手が見つからないようなケースも少なくないのです。
そのようなとき、どうやってその苦境を回避すればいいのでしょうか?

土地が売れない場合

もちろん、その土地が持つ条件そのものを変えることは不可能です。
土地の価格というのは、その場所がどのような場所なのか・・・都心なのか地方なのか、交通の便が良いところなのか悪いところなのか、あるいは災害のリスクがどのくらいあるのか等々、本当にさまざまな要因が絡み合って決まっています。

しかし、そのような条件というのは土地の持ち主がどうにかできることではありませんから、少しでも魅力的にその土地を売ることができる売り方を工夫する必要が生じてきます。
そしてそれは、不動産屋さんの手腕によるところが大きいのです。

土地の売却というのは、当然ですが土地の持ち主が自分でうるものではありません。
土地の持ち主は不動産屋さんに販売を委託したら、あとは不動産屋さんに任せるしかないのです。

そのような状況のなかで、いつまでたっても土地が売れないというのはとてももどかしいことですよね。
そんなときにできることを具体的に考えてみましょう。

土地を売るためにできること

まず最初にできることは、現在どのような状態なのかを不動産屋さんに問い合わせてみることです。
土地が売れないとひとことで言っても、購入希望者はいるものの値段の折り合いが付かなくて断念する人が多いというケースと、そもそも土地購入の希望者自体がまったくいない状態では対処の仕方も変わってきます。

そのため、まずはそういった売り出してから現在までの問い合わせや商談の有無を確認し、その上で今後どうするか決めるのがいいでしょう。
もし、どうしてもらちがあかない場合には、不動産屋さんを変えるという方法も考えてみた方がいいかもしれません。

一度依頼した不動産屋さんを変えるというのは勇気がいることかもしれません。
言い出したら怒られるのではないかとおもって怖いと感じる人もいるかもしれませんし、実際に嫌な態度をとる不動産屋さんも存在すると思います。
しかし、大切なのはこの土地は自分のものであり、自分が土地を売るために委託したのだということ。
つまり、だれに売ってもらうかということを決める権限は、こちらにあるのです。